【華麗なる一族】トヨタ創業家・豊田章男の家族構成がすごすぎると話題に！

社長として圧倒的な支持を得ている豊田章男をご存知だろうか？トヨタ自動車を創業した豊田家の一族・豊田章男の家族構成が凄すぎると話題になっている。

一体どんな家族なのだろうか？豊田章男は、トヨタ自動車の初代社長である父・豊田章一郎と、「商人・華族」であった由緒正しき家系に生まれた母・豊田博子を両親に持ち、姉である藤本厚子は、当時大蔵省に在籍していた藤本進と結婚している。

豊田章男本人の妻・裕子は、三井物産の元副社長・田淵守の娘であり、豊田章男の息子・大輔は、父・章男と同じく慶応義塾大学卒業後にアメリカで経営学修士を取得しており、レーシングドライバーとしての一面も持っている。そして最後に、息子の大輔は元タカラジェンヌの、星蘭ひとみと結婚している。

確かに、華麗な家族構成で凄いと言えそうだ。

この記事に書いてあること

1 豊田章男の家族構成が凄いと話題に
2 日本を代表する企業を導く新たな会長に

豊田章男の家族構成が凄いと話題に

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産業能率大学が調査した「社長が選ぶ今年の社長」ランキングにて、2020年・2021年に連続1位を獲得するなど、社長として圧倒的な支持を得ている豊田章男。2008年のリーマンショックや世界規模でのリコール問題などの危機的状況から、現在のトヨタブランドを作り上げた経営手腕だけでなく、レーシングドライバーとして活躍するなど、本物の自動車オタクであるところも世間から支持を受ける理由であろう。

そんな豊田章男は言うまでもなく、トヨタ自動車を創業した豊田家の一族である。今回は華麗なる一族、豊田章男の家族構成について詳しく調べてみた。

豊田章男の家族構成①父親の豊田章一郎

画像引用：毎日新聞

豊田章男の家族構成1人目は、父・トヨタ自動車の初代社長（トヨタ自動車工業から数えると6代目）の豊田章一郎である。豊田章一郎は元々トヨタ自動車で働いていたわけではなく、建設業や水産加工工場での食品業を経験していた。その後、父の死去をきっかけに、トヨタ自動車工業に取締役・検査部長として入社した。

豊田章一郎はトヨタ自動車の発展に大きく貢献しただけでなく、日本経済団体連合会の会長も務め、日本の経済界の発展にも尽力した。そんな豊田章一郎の功績の中でも特に印象的なのが、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博（愛知万博）」である。豊田章一郎は日本博覧会協会会長を務め、結果として愛知万博は、当初見込みの1500万人を大きく超える2204万人の来場者数を記録するなど大成功で終わった。

そんな豊田章一郎だが、地味で真面目、温和で自己主張が弱い性格なことを自他ともに認めている。ただ、息子である豊田章男への躾は厳しく、豊田章男がトヨタ自動車への入社を決意した際、「お前を部下に持ちたい人間はいない」と言い放ったとのエピソードがある。

豊田章男の家族構成②母親の博子

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続いて、豊田章男の家族構成2人目は母・豊田博子である。豊田章男の母であり豊田章一郎の妻である博子は、三井家・三井高長の三女である。三井家は藤原道長の六男藤原長家、近江源氏六角氏の後裔で、商人・華族であった由緒正しき家系だ。

豊田章一郎と博子の出会いは、歌舞伎座でのお見合いだったそう。1952年に入籍をし、11月に東京會舘にて結婚式を執り行ったとの情報があった。その後、名古屋市に新居を建てたが、この建物、警備員が待機する施設やテニスコートがあるなど総面積3500坪の大豪邸との情報がある。名古屋市で3500坪の土地を購入するだけでも、相当な費用がかかっていると推測される。

豊田章男の家族構成③姉の藤本厚子

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続いて、豊田章男の家族構成3人目は姉・藤本厚子である。豊田章一郎の長女として生まれた厚子は、豊田章男の2歳上である。姉・厚子は、元財務官僚であり、退官後は三井住友海上火災保険や、MS&ADインシュアランスグループホールディングスで副社長を務めた藤本進と結婚しているが、この結婚には父・豊田章一郎が関わっている。

豊田章一郎が、旧制東京府立一中の同級生だった長岡實に長女・厚子の婿探しをお願いし、紹介されたのが藤本進だったそう。その後、藤本進が大蔵省に在籍している間に入籍をしたそうだ。現在、藤本厚子は「アツコプランニング」という東京都港区赤坂に本社を構える会社の代表を務めている。

豊田章男の家族構成④長男の豊田章男

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続いて、豊田章男の家族構成4人目は、豊田章一郎の長男・豊田章男本人である。由緒正しき家系に生まれ3500坪もの大豪邸で育った豊田章男。周りから見ると恵まれた環境に思えるが、本人はトヨタの一族であることにコンプレックスを持っていた過去もあるようだ。

幼少期の豊田章男は、気が強くやんちゃな性格だったそう。隣の家に勝手に侵入し、庭で自転車を乗り回したというエピソードや、洗車したばかりの車に泥を塗って困らせたなどのエピソードからも、いたずら好きでやんちゃな少年だったことがわかる。父の仕事柄、色々な車を目にしていたことや、豊田家専属の運転手に可愛がってもらっていたことから、この頃の将来の夢は、タクシードライバーだったそうだ。

画像引用：TOYOTA

中学や高校時代には、何かを成し遂げても「豊田家の息子」という目でみられ、豊田章男個人を見てもらえないことに、孤独感を感じていたそう。だがその後、慶応義塾大学に進学し、ホッケー部に所属したことで、この孤独感を味わうことがなくなったようだ。というのも、家柄など関係ないスポーツの世界で、個人の選手として活躍し、評価されるようになったからである。部内でも他の選手と変わらずに接してもらえ、普通の大学生活を送ることができたそうだ。

そんな豊田章男は、大学卒業後にアメリカのビジネススクールに入学し、経営学修士を取得。その後、アメリカの投資銀行で働いていたが、1984年に退社しトヨタ自動車へ入社している。父・章一郎から厳しい言葉を受け、係長から平社員への降格処分も経験するなどの苦労人であるが、これらの経験がその後の経営手腕に活きたのだと思われる。

豊田章男の家族構成⑤妻の豊田裕子

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続いて、豊田章男の家族構成5人目は妻・豊田裕子である。豊田裕子は、三井物産の元副社長・田淵守の長女であり、母・博子と同様に由緒正しき名家の生まれである。豊田章男は1985年に結婚しているが、裕子との馴れ初めに関する情報は見当たらなかった。ただ、名家同士の結婚であることから、父・章一郎と同様にお見合い結婚だったのではと推測される。

なお、豊田裕子は過去に週刊誌に美人妻として掲載されたことがあるようだが、現在も公の場に現れることはほとんどないため、姿がわかるような写真は見られなかった。

豊田章男の家族構成⑥息子の豊田大輔

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続いて、豊田章男の家族構成6人目は息子・豊田大輔である。豊田大輔は1988年生まれの35歳で、父・章男と同じく慶応義塾大学卒業後にアメリカで経営学修士を取得している。トヨタ自動車には2016年に入社し、現在はウーブン・バイ・トヨタのSenior Vice President（企業代表補佐または代理）を務めている。

父と同じく、レーシングドライバーとしての一面も持っており、開発者の最終チェックを行うマスタードライバーの後継者候補としても指名されていることから、相当な運転技術の持ち主だと思われる。

豊田章男の家族構成⑦長女

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最後に豊田章男の家族構成7人目の長女であるが、残念ながら豊田章男に娘がいるかどうかの真偽は不明であった。ただ、息子・大輔が2021年3月に元タカラジェンヌで「宝塚のオードリーヘップバーン」と呼ばれた星蘭ひとみと結婚しているため、義理の娘は存在している。

なお、星蘭ひとみは幼稚園から高校まで学習院に通った生粋のお嬢様である。そんな星蘭ひとみと豊田大輔は、2020年2月に同じミュージカルを観劇したことをきっかけに知り合い、交際に発展したそう。豊田大輔は、星蘭ひとみについて「礼儀作法や努力を重んじるところなど、価値観が同じで、お互いに刺激しあいながら共に成長していける関係だと思っております。」とコメントしており、豊田家の結婚相手に相応しい素敵な女性をみつけられたようだ。