【総資産100億円以上!?】黒柳徹子の年収が10億円を超えていると話題に!

年収10億円を超えていると噂になっている黒柳徹子。長い芸能生活を鑑みると100億円の資産は簡単に届きそうだ。

黒柳徹子の年収がテレビ出演やYoutubeの広告収益、印税で10億円を超えているのは間違いないようだが、そのほとんどが寄付に使われているようだ。

今回は、年収の内訳から、実際の金額を予想してみたので、見てみてほしい。

黒柳徹子は高額納税者ランキングに入るほどの年収だった!


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黒柳徹子といえば、1933年生まれの、まさに芸能界の大ベテラン中の大ベテランだが、1976年から開始しているご長寿番組「徹子の部屋」のメインパーソナリティーをはじめ、今なお現役で多岐にわたる活躍をしている。そんな、トットちゃんの愛称でも知られる黒柳徹子は、高額納税者ランキング上位の常連でもある。

高額納税者ランキングとは、かつて国税庁が発表していた「長者番付」(正式名称:高額納税者公示制度)のことであり、所得税額1000万円を超える納税者を公表していたものだ。平たく言えば、とんでもなく稼いでいる人たちを一覧にしたリストが、日本中に公開されていたということになる。

この高額納税者ランキングは、2005年(2004年分)の公表を最後に、廃止になってしまったのだが、黒柳徹子はそのリストの常連であった。特に、1980年代の黒柳徹子の年収は相当な金額で、1981年~1985年の間は、高額納税者ランキング:芸能人俳優部門で1位をキープしていた。


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黒柳徹子が高額納税者ランキングで1位だった、1981年の納税額は、実に「1億9910万円」という、驚異の金額だ。また、その当時の所得税率は、最高75%と、年収の高い人は、4分の3が税金で持っていかれてしまう、という、これまた驚異の割合である。

ここから逆算すると、1981年当時の黒柳徹子の年収は、「2億6000万円」程度であったと推測できる。いずれにせよ、日本の芸能界を代表する高額な年収であったことは間違いない。

 

黒柳徹子の年収は高額納税者ランキングが無くなり2007年以降は不明に


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高額納税者ランキング(長者番付)は、国税庁から、1947年~、公表されてきたものであったが、個人情報保護の観点より、2005年(2004年分)の公示を最後に、2006年からは廃止になっている。高額納税者を公表するということは、そのまま高収入の人々を公表することであるため、プライバシーの問題や犯罪者に狙われるリスク等、諸々考慮すると、廃止になった背景は大いに頷ける。

個人情報を保護するため、高額納税者ランキングが廃止になってしまったことから、それに伴って黒柳徹子の年収も、正式な情報でもって知るということが出来なくなってしまった。とはいえ、黒柳徹子が高額納税者ランキング常連になってから現在まで、活躍をしていなかった時代はないと言っても過言ではない。

おそらく、黒柳徹子は、高額納税者ランキング廃止後も変わらず高い年収を維持し、高額納税をしていたことだろう。

 

黒柳徹子の現在の年収が10億円と噂に


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1980年代から、日本の高額納税ランキングの常連であり、芸能人俳優部門で1位を獲得したこともある黒柳徹子だが、現在の年収が10億円あるのではないか、と噂になっているようだ。もちろん、実際の黒柳徹子の年収については、確たる情報がないのは事実だ。

ただ、黒柳徹子といえど、現在の年収が10億円というのは、流石に難しいのではないかと考えられる。とはいえ一方で、日本人の平均収入と比較して、桁違いの収入があることは事実だろう。

具体的には、噂されている10億円の半分、年収5億円前後であれば、十分に可能性があると考えられる。そこで、黒柳徹子の年収の内訳を、年収10億円と噂される要因とともに、それぞれ分類して概算していこう。

 

黒柳徹子の年収が10億円と噂になる理由①テレビのギャラ


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黒柳徹子の年収の主軸になるであろう、テレビ出演のギャラ。一般に、バラエティー番組のギャラは、ゴールデン枠で10~20万円程と言われている。

これが、大物芸能人になると、額が跳ね上がるという訳で、一説によると、黒柳徹子がメインパーソナリティーを務める「徹子の部屋」1回の出演料は、150~200万円とのことだ。「徹子の部屋」は毎週平日放送のため、単純計算で、1週間に5回、月に20回出演していることになる。

1回150万円と見積もっても、「徹子の部屋」の出演だけで、月に3000万円、年間では、実に3億6000万円となる。もちろん、1回の出演料についても、あくまで噂であるため、なんとも言えないが、反対に、もっと高い可能性もある。


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黒柳徹子のレギュラー番組と言えば、「世界・ふしぎ発見!」も忘れてはならない。毎週1回、ゴールデンタイムで放送されているこの番組だが、「徹子の部屋」よりは低く見積もって1回100万円程度としても、年間では、4500万円前後のギャラになる計算になる。

黒柳徹子のレギュラー番組、「徹子の部屋」・「世界・ふしぎ発見!」だけでも、年間で4億円近く収入を得ている可能性は、十分あるだろう。

 

黒柳徹子の年収が10億円と噂になる理由②CM出演料


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黒柳徹子の高い年収が噂になる要因として、CMの出演料も挙げられる。黒柳徹子の出演しているCMといえば、「東和薬品」・「東京ガス」といったあたりが思い浮かぶだろうか。

このCM出演料も、黒柳徹子クラスだと、相当なものになるだろうと推測できる。CM出演料は、それこそ出演者によって大きく異なるようだ。

一口にCM出演といっても、契約期間・本数、またCM枠の取り方によって、かなり複雑だが、ギャラの相場としては、知名度の高い俳優:1000万円、主演(を務めるレベルの)俳優:3000~4000万円と言われている。決して確実ではないが、黒柳徹子ほどの芸能人であれば、主演俳優レベルと同格以上と考えることもできる。


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もちろんギャラがそのまま収入になる訳ではなく、事務所との分配が発生する訳だが、黒柳徹子が、ギャラの大半を事務所に持っていかれている、というのは少し想像しにくい。黒柳徹子が1本CMに出演したならば、彼女の年収に3000万円近く加算されると捉えても良いのかもしれない。

 

黒柳徹子の年収が10億円と噂になる理由③Youtubeの広告収入


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黒柳徹子は、YouTube活動も行っている。「徹子の気まぐれTV」というチャンネルを運営しており、2023年10月現在で登録者数は21万人を超えている。

YouTubeの広告も収入の一部であることは間違いないが、こちらもはっきりとした数字を出すことは難しい。YouTube広告での収益は、1回再生あたり0.05~1円程度と、非常にばらつきがある。

これは、広告のジャンルによって、単価がかなり異なることを示しているため、「徹子の気まぐれTV」に流れてくる広告がどのようなジャンルの偏りがあるのか、これによっても変わってくるということだ。


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「徹子の気まぐれTV」は、平均月4本投稿であり、ばらつきはあれど、平均再生回数は15~25万回といったところ。おそらくほぼあり得ないが、広告収入を1再生あたり1円と、上限いっぱいで考えても、黒柳徹子のYouTube収益は月100万円を超えないだろう。

日本人の平均収入からすれば、十分な額をYouTubeだけで稼いでいる可能性もなくはないが、いずれにせよ他の収入源(テレビ出演・CM等)と比較すれば、微々たるものと言わざるを得ない。

 

黒柳徹子の年収が10億円と噂になる理由④「トットちゃん」の印税


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黒柳徹子の年収、収入を語る上で欠かせないものが、大ベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」だろう。黒柳徹子本人の幼少期の体験を書いた本であり、実に800万部も売り上げている。

本の印税は、10%と言われている。「窓ぎわのトットちゃん」は定価1680円であるから、印税総額は、約13億円となる計算だ。

こちらもまた凄まじい数字だが、13億円という金額は、あくまで累計売上に対する印税総額だ。もちろん今でも新たに本が売れれば印税が入るだろうが、現在の年収の構成要素としては、そこまで大きくはないだろう。

 

資産は100億円以上!?印税は全額寄付された…


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黒柳徹子の大ベストセラー「窓際のトットちゃん」は売上部数800万部であり、その印税だけでも約13億円と考えられる。他にも多方面にわたって活躍をし続けている黒柳徹子の資産は100億円以上といわれているが、やはり中でも大きなウエイトを占めるのは印税だろう。

その約13億円と推測される印税だが、全額寄付に使われたことが分かっている。具体的には、その印税を使って、社会福祉法人「トット基金」を設立ている。

「トット基金」の主な活動は、障がいのある人が働くための訓練や、劇団の運営などだ。なんにせよ、黒柳徹子が、自身の大ベストセラーから得られた多額の印税を、全て福祉事業に費やしたことは間違いない。

 

社会福祉法人トット基金の創設で印税は収入に入っていない


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黒柳徹子の年収について、色々と噂されているが、その中でもやはり注目されているのが、黒柳徹子が出版した「窓際のトットちゃん」の印税だろう。この印税は約13億円といわれているが、そこで得られた資金は社会福祉法人「トット基金」設立に使ったと表明されている。

つまり、13億円もの多額の印税は、黒柳徹子の収入には加算されないと考えてよいだろう。

 

現在も黒柳徹子は年収10億円のほとんどを寄付につかっていた


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年収10億円と噂の黒柳徹子だが、その年収のほとんどを寄付に使っているとも言われている。印税をもとに社会福祉法人を設立したり、自らユニセフに寄付したりなど、黒柳徹子の寄付活動は間違いなく大きなものがあるが、年収のほとんど、というのは少し疑問だ。

ではなぜ黒柳徹子が年収のほとんどを寄付していると言われるのか?それは、黒柳徹子がユニセフ募金の窓口となっているからだろう。ユニセフの国際親善大使となっている黒柳徹子だが、彼女を通じて誰でもユニセフに募金ができる。

そうして、黒柳徹子が大勢の人たちから集めた寄付金の総額が、約63億円とのことだ。この金額を、黒柳徹子の収入から捻出されたと勘違いしてしまった人から、年収のほとんどを寄付している、と噂になってしまったのかもしれない。


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黒柳徹子が窓口となっているユニセフへの寄付金総額63億円は、大勢の人からの協力の賜物だが、寄付をするにあたっての経費などは、全て黒柳徹子が負担しているようだ。

 

金額面でも、活動面でも、黒柳徹子がその収入と時間を寄付に惜しみなく費やしていることは間違いないだろう。

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